観葉植物などのグリーンがお部屋にあると落ち着きませんか?
私は田舎出身なのでそう思うのかなと思ってましたが、どうやら誰でもそう感じるみたいです。
これには科学的な根拠がありまして、鈴木祐さんの書籍「最高の体調」に各種研究でわかったことがまとめられてます。ポイントだけ抜粋しますと
2016年にダービー大学が行ったメタ分析で「自然とのふれ合いはどれだけ体にいいのか?」を調べるために、過去のデータから871人分をまとめて大きな答えを出しました。
その結論をひとことで言えば、「自然とのふれ合いにより、確実に人体の副交感神経は活性化する」というものだったそうです。
しかもこのデータでは「d=0・71」という効果量も出ています。
効果量は統計手法のひとつで、論文の中では平均値の差を標準化したものを表しますが、ここでは大ざっぱに「自然の癒し効果」を表した数字だと考えていただいて構いません。
一般的には効果量が0・5を超えると「効果大」と判断されるため、「0・71」はかなりの好成績です。
たとえば、自律訓練やマッサージのような定番のリラクゼーション法は、副交感神経の活性レベルが「0・57」だと報告されており、自然とのふれ合いの数値を下回っています。単純な比較は危険ですが、自然とのふれ合いに体のダメージを癒やす効果があるのは確実でしょう。
上記のように自然には人間をリラックスさせる効果があるのは確実なようです。
私もこの本を読んでから、自宅の部屋の中に観葉植物を4つ置いてます。
さてここからが本題ですが、弊社の貸し会議室、レンタルスペースをご利用いただく皆さまにもリラックスして打ち合わせ等に臨んで頂きたいと思いまして、弊社の新大阪、なんば全てのお部屋に観葉植物を追加いたしました。
元々それぞれのお部屋に1つ大きめの観葉植物を置いておりましたが、それに加えまして壁に這わしたり、窓際に追加したりしております。
ちなみに全てフェイクグリーンではありますが、上記の書籍によりますとPCの画面に表示した自然の画像であってもリラックス効果が確認されたとのことですので効果あるものと思います。
皆さまにご利用いただく際に少しでもリラックスして頂けると幸いです。
弊社レンタルスペースは大阪でお安くご利用頂けるのはもちろん、
出来るだけ快適にご利用頂けるよう日々改善に取り組んでおりますのでぜひご利用ください。